2023年はアダルトビデオを見ない

こんばんはYosematです。 突然ですが2023年はアダルトビデオを見ない1年にしようと思います。これまでの人生で最も辛く苦しい1年になると思います。

類似トピックにオナ禁というものがあります。 オナ禁はオナニーを禁止することでテストステロンなどのホルモンをコントロールします。

  • 行動力向上
  • 睡眠の質向上
  • 筋肉質な肉体
  • 自信 などが得られると一部界隈で話題ですが検証が難しいからか科学的根拠がついてこない傾向にあります。

僕自身簡単に調べたもののライフハックとして紹介されるのがオナ禁のすべてで、サイエンスとしての取り扱いは見つけられませんでした。 僕が今年取り組むのはエロ禁と呼ばれるもので言いたいことはおおよそ一緒です。しかし自然にしたくなるオナニーを禁止すると前立腺がんなどの悪影響が指摘されていることからオナニーではなくアダルトビデオを封印することにしました。

つまり科学的な根拠がふわっとしているこの禁欲的なライフハックを信頼した形です。

性欲は大きな動力源

三大欲求の中でも睡眠と食事は単身で働くサラリーマンの僕にとって簡単に保証できるものです。これらは生きるために備えられた最低限の欲求です。 一方で性欲は最低限生きる自分の人生をさらなるステージへと押し上げるために必要な欲求です。毎日抜きまくってる僕はそれがない状態なのです。

オナニーを毎日しているというのは言い換えれば常に性欲を失っている状態と言えます。この状態では現状以上の生活=社会的ステータスや目標達成の原動力が得られなくてもおかしくないのではないでしょうか。

人生を通じて性欲が原動力になっているという体感もあります。 僕は人生を通じて怠惰でやる気が出ない人間でした。 なかでも他の人に比べて恋愛への欲求が低いです。女の子と話すのは面倒だし話を合わせる必要も感じません。それより仕事のことを考えたり友達と騒いだほうが楽しいと感じます。今思えばそれは性欲を持っていなかったからなのではないかと感じるのです。

アダルトビデオはドーパミンの不正受給

僕は進化論が好きです。進化論によれば人間は未だに太古の昔に獲得した性質を根強く祖先から引き継いで、現代に適応できずいます。 よく言われる例はスマホ中毒などですよね。スマホに限らず〇〇中毒は現代人を悩ませています。 昔は中毒になるほど得ることができなかったものが現代になって簡単に大量に得られる価値の低いものになってしまった場合に、人間の脳が現代に適応できず依存してしまうわけです。

アダルトビデオもまたその典型だと思います。オナニーとは違う他人とセックスするときに得られるドーパミンを擬似的に得られるようになってしまったのです。

ドーパミンは生物の報酬であり、報酬は生物をコントロールする重要な指針です。AIを作るときもどんな報酬を与えるのかがもっとも重要になってきます。 アダルトビデオは人間に報酬を不正受給させることで人間に正しい原動力を与えることを困難にしていると思うのです。

オナニーしたいとAVみたいは違う

一方でオナニーは太古の昔から人間が獲得していた重要な性質できちんと生物学的な役割があります。それが現代に突如として現れた刺激の強すぎるオナニーでなければ人間の脳は正常に機能するはずで、ずっとやる気がない状態にはならないはずです。

実際短期間アダルトビデオを封印してみてわかったのですが、これまでほどオナニーしたくなりません。これまでの僕は「オナニーがしたかった」のではなく「強い刺激のあるAVで抜きたかった」のです。それによって不当な報酬を大量に得ていたのです。

これが僕が今年アダルトビデオを封印する理由です。

まとめ

エロ禁をするのは正常な欲求と報酬系を取り戻したかったからです。オナ禁にしないのは健康と進化論が理由です。決してオナ禁をする自信がないからではありません。